7.12.2015

瑞々しく 6月  纏いたい 7月














それは、 国籍 とか 時空 をも こえて




この世 でも なくて  夢 なのか










この  身体 こそ であわなくとも 、 いつも    あらわれては、 蘇る







そんな   出会い 。












瑞々しく 6月     纏いたい 7月









よき 時  は、 儚い 。















たとえば、 ふと  目線 の その先 で 



木 に からみつく 野 の 果実 に  心うばわれる   ということ。

























たとえば 、  いとも  簡単 に シマツ してしまう 国 に うまれて、 




ここで 出会う   その 命たち は     宝石 より かがやいているということ 。





































そんな いっしゅん を  みのがさぬよ に   、  









それ は、 だれかであって 、 季節  、 記憶  、 におい 、 



カタチ ではないもの 。    まばゆかしいもの 。





それは、 数えきれないほど 、しんじられないほど、 傍ら に ある ことがら 。









全身全霊  もてるもの    すべてで  この  身 に 溶かしたい 





それは、  ひとしずく の  茶 の よう に 







儚 い 儚 い  チェコ の 夏 。