4.15.2015

お か え り 。 ま た お い で 。




     < Měsíčník v kterém vycházejí moje fotky s komentářem. > 








   帰国  から 一ヶ月 は とうに  経過 したころでしょうか .…





すっかり 、こちら の  暮らし に   どっぷり 。






5 月 に ある マーケット に  むけて ひたすら 





つくる  つくる  つくる




じっくり    暮らす          お茶 を のむ






    連載 を させてもらっている よみもの  が とどく 。




    こんな チェコ の はしっこ  まで とどく 。






 郵便 や 手紙 は うれしい 





暮らし に あたらしい 風 が すっと 吹き抜けるよう








今月号 の   ツバメ たち は 毎年 この 工房 まで    




アフリカ  から とんでくる 。






ツバメ  たち 。 まだまだ さむいよ.. でも いかなくちゃ 。と





巣 から 飛びたつ まえ の ひととき 。







こちらも きのう きょう で ようやく また 春 が もどってきて 







でも、さむい  。



でも すすまなきゃ  。










もう 数年 まえ に 日本 の  友人 が  何人 かで あそび に  来てくれてから








 住まい の こと ずっと かんがえている 。






あす、どこか に にげなくては いけなくなったとしても



その 瞬間 までは そこ に そそいでいられるような 、





だれか が 来てくれたとき には 





    お か え り  。    ま た お い で   。   






と    いえるような 場所 を つくろう 。




と 、友人たち が 帰国 した 後も  、震災 の あとも 、 







ずっと   ずーっと おもっていた 。





とおくに いて なんにも できないのも  結構  つらかったから、







では、ここにいて できるとこって なんなの? と





ずっと かんがえていて 。







旅先 で つくろわず 、そのままで でも どうぞ って むかえてくれるの






あたたかい  。     うれしい  。    うれしかった  。


   




やっぱり だれか が    来てくれたとき いろいろ ぜんぶ  を ぬいで





ゆっくり できるところ あればいいよね  。




と 、 じぶんたち  の  家 という 感覚  は  あまりなくて





み  ん  な    の   家   。





家  と  いうと、 なんだか  ビクビク  。





ずいぶん 景気  が  いいね   だなんて おもわれるかもしれないけれど 、







    両親 から は じぶんたち で やってみなさい 。 







と     やさしく  崖 から  おとされてるし






まったく   無名 の  ものづくり家  の  たった ふたり で  することだから






いつになるやら    検討 も つかないけれど  









たしか に もう そのまま 朽ちていくはずだった 




200年 そこに 建つ  ふるい ふるい 家 に  




今 は いったり きたり している 。











4月1日  は ムーンカレンダー で 木 を  植えるの に よい 日  だったので






   前日 に でかけていったけど 、 ものすごい 





大風 が ヨーロッパ を  かけめぐった 日 で 






東西南北 、上からも 下からも     風 が ふきまくるなか で     木 を 植えた。








それは 、種 から 苗木  まで ひょろり と そだった 梅 の 木 。




"  だれか 梅 の 種 おくってください 。" と もうだうぶまえ に 声  を  かけたら



きもちよく おくってくれた ともだち 。





いとし の あの 島  から やってきた  。  梅   の  種  。






ムリムリ!   もっと あったかくなくっちゃ 、と  わらわれても





やってみなけりゃ  わからない 。







 いつか チェコ 産  の 梅干し  。 なくはないかも .… 








やってみて だめなら それで  いい 。 わらってごまかすより やったほうが  いい 。









あれだけ、ぜんしゅるい の  お天気 が 2日間  で かけめぐったの に






かえり の 電車 の 中 では  虹 が 見えて おだやかな 顔 を しているんだから







ほんとう に エープリル フール  だね 。 と わらった 。







雨上がり で ひかる 車窓  。 柳 の むち   を ふりかざして 駆ける 少年 たち  。








季節     も 巡ってる






きっと  いつか






       お か え り 。      ま た お い で 。 





   と たずねてくれた  だれか に いえるように 。












      そんな 想い  が  あるから 




        いま まえ   に   すすんでる 。