9.22.2011

::: 透明 の デザート :::



秋 も ぐっと ふかまってきました
 
 芸術 の 秋 は たのしいこと が いっぱいです


 
 
 
   
   せんじつ の 誕生日につくった メイン の お菓子
  
  
ケーキではなくて 


ゼリー でした


ゼリー  と いうよりは アガール


和菓子 なのかな




  誕生日 の まえに なにか こそこそ  やっている と おもったら
  

これを つくっていたよう


  
最近 ブームの 寒天 に ココナッツを ぱらり

メロン を 豪快 に 輪切り に しただけの 透明 の デザート



おおきくて その姿からは 想像 できないのに

こういうギャップは やっぱり おもしろい



ときに 男性 の 発想 は おどろくほど 


乙女




ちょっと まっててね



わたしの エッセンスも すこしだけ



。。。


たべてしまえば なくなるけれど


その一瞬 の ためだけに すべて を そそぐような



なくなってしまうような 



透明 な   感覚 が すきだ




イメージ は そんな デザート



ガラスのプレートに


ちいさくカットして  いれたなら




 はい  できあがり






たべるまえには


  この夏 習得した てづくりの 黒蜜を


 こっそり  ながして 




:::  いただきます  :::







 


 


  

9.16.2011

::: おいしい お菓子 いとし の おやつ :::  









 あっというまに 


また 

たんじょうび は 


やってきた




 

 チェコでは たんじょうび  の 本人 が 

自ら 催すのが  ふつうだそうで
 

 

じぶん  の ことになると てんで だめな わたしは


 
 やっぱり ことしも 困っていた



  
           いくつ に なっても やっぱり 


じぶん の たんじょうび の 前 夜 や とうじつは



  どうしても きもちが そっちよりに なってしまうのだけど


  へたくそな わたしは まだまだ  やっぱり 困っていた



  そして とうじつ


  あさ だれかの ノックする音で おき


  とびらを あけると ちいさな 花束が とびだした


  いつも ハンサムな Marta(女の人) が いつもするように



  さりげなく 花 を くれた 

  

  そして ふだん チェコ の お菓子 を わたしが


  あんまりたべないの  を しっているけど


  

         "  ちいさいから だいじょうぶじゃない…? "


  と



  ちいさな ちいさな お菓子 を くれた



   これまた すごい 色








  だけど この日ばかりは かのじょの 思いもいっしょに 


  ぱくりと


いただいた



  やっぱり あまい あまぁい チェコの おかしたち


  
 
              :::     ありがとう     :::  





そして わたしたち  の  つくった おやつは…??





::: トランク の あの子 :::









   
      

        
       あれあれ あんまり きもちいものだから 

 秋の日は あっという間 に すぎてゆきます

 

 ここのところ ようやく トランク の いろいろも それぞれの

 ばしょに おさまって なんとなく かたづいたような ...

 
 それにしても わたしの トランクの中身



 そぉっと そぉっと 持ち帰ってきた 手荷物  の ほぼ が



何かと いえば



じつは







あの子 や この子  











かえりの 飛行機内 に  搭乗  の さいに 

ひっかかり は しないか と 少々  ひやひやしていたのは


 わたしだけ の ようで


 ほかの  だれかの 高価 そうな 貴金属 や カメラ などと


 おなじように センサー を くぐりぬけ


 機内 に のって でんしゃ や バス を 乗り継いで

  真夜中 に こんな とおく チェコ  の はしっこ まで きてしまった



  
あの子  や この子




 
  それは ひととき の 思い出




 
  それは どんなに 高価 な ものよりも かがやける であい






 えいっと 

勇気 を 出して 深く もぐって であえた  あの子


 
    ちいさな ちいさな 手で ひろい   みつけてくれた 


それは  純 粋



 
 そんなふうに 出会った     一つとして おなじなんてない



あの子  や  この子


 
 

その たいせつな 真夏 の ひと時たち は 


 こんなに   遠く の  海 の ない 国 に やってきて

 
  




いま  いちばん  すきな 窓辺 に


 そっと   しずかに たたずんでいます








 

その ひとときたちと いまは 夢をみて

また つぎ  の  あさ 目覚めます 


 


あの 海 の こえ が きこえてきます










 


 


 







9.08.2011

::: ありがとう の 島 ただいま 秋 の チェコ :::





                   :::    チェコ に もどってきました !!    :::
 
 
      
         おおきな  おおきな  ふるいトランク と  もひとつトランク 

    さらに  リュック..

 

おおむね スタイリッシュな 旅本などからは  

     
 おおきく  かけ離れている 姿 
 



 そして このあさは なんと 史上初 の フライト前 

お寝坊..!!



そんなときじゃなくてもいいのに


真夜中に  弟への おくりものえらび を はじめてしまい

いろいろな 妄想 と しゅっぱつ前 の そわそわ とで

時計 を 見たときには もう おきる 2時間前。



いつの間にかに ねていて
   
予約していた タクシーから の でんわで

家族全員 起床..!



おきてみたら 寝坊していた




  これまた いっしょに 初寝坊した 母が 


 どこから その 瞬発力 が でてくるのだろう


あさ 4時 すぎに 母 大全開で 本領発揮


おどろくほど


ちょっと 信じられないくらい の 高速 で 


いつのまにかに おにぎり を つくっていて


 きれいに包まれ   いつものように 持たせてくれる。


                
 
 リレー の バトンのように おにぎりをうけとると
 
              
    朝 も あけないうちから タクシー に 飛び乗った




  いつも この 出発 の 瞬間。


あさ が 明けるころ  想う





 ちょっと このままで いたいけど

また 一歩進む このかんじ






わたし の 人生 っ て ほんと ひとりサーカス

民族大移動的







よし

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:::







 そして こんかい もう かれこれ  6・7年くらい..?? 


それとも? もっと..!?

 
と ちょっと 思い出せないくらい
 
 
   そういえば そんなに  


日本 で 夏を 過ごしていなかったのかぁ~ と おどろき


 どんなんだったか ちょっと わすれかけてしまっていた 


 わたし の 感覚 と 体


 は やっぱり そうとう おどろいた


 
      でもでも やっぱり 夏って 



 こー   でなければなのだ!!!
 
 
  と


 体 も こころ も とびはねた


  :::

  
 だいすきな あの島での この ひと夏 の じかんは


 まるで きらきら の ふわふわ の  かがやき の  粒 子 に 


  とびきり の  てづくりシロップ を くるりと まわしかけ 


おいしくって  ひんやり  まぶしくって うれしい


が 

一さじに すべて つまっていて



それを すきな お茶 と いっしょに たべてしまうような



たいせつ な ひと時 と なりました



あのときの きらきらは まだ からだじゅうで とびはねています




会うごとに もっともっと すきな ひとたち と ばしょ と 

 いい おもいで   ますますの いい予感

そういうのが あれば 


    また まえに すすめそう 




:::::   あ り が と う  :::::



:::






 そして 

ふわ~り ふわり と チェコ の 地上 が みえはじめると


 その 木々 には 黄色  や  赤いのも みえかくれ


 そう  いっきに 秋 に ひとっとびです



チェコは すっかり秋


 
 トランク を ひきずり なんとか 家路 に つくと


 
     たくさんの 人・人・人 


 そして トランクには なにが 入ってたのかって?!


 


つづく